2008年03月13日
陶芸教室の作品紹介・花器

陶芸教室の作品紹介・花器
この花器は、黒土で作り、ワラ灰釉を掛けて焼きました。作る上での難しい点は、細い取っ手の部分ですね。粘土は柔らかいので、ある程度堅くしてからでないと、このような形で組み立てられません。
掛けている釉薬は、天然のワラ灰をベースにしたもので、薄いところが光沢の透明になり、厚いところが白くなります。本来は、その中間の部分が、青みがかった色合いになるのですが、今回は、あまり顕著にはなりませんでした。何故かは分かりませんが、そう言うこともあると言うことですね。