陶芸「ぶぁかぶぉん」だより

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体験陶芸・旅の途中

今日の午後、東京から旅行に来ていた若いカップルが、電動ロクロの体験陶芸をしていきました。本当に楽しそうに、ロクロを回していますね。今は、ホームページが、どこでも見られますので、こういう方たちも結構いるのですよ。今年は、静岡、埼玉、東京から１０名ほどが来ています。電動ロクロの体験は、費用も高いので、あまり多くはありませんが、体験なさった方は、みんな時間が経つのが早い、本当に集中できると言っておりますね。
今日来られた方は、ホームページの「コロの世界」を見てきたらしく、教室に入るなり、コロ、コロと・・・コロも、当教室の業績に結構、寄与しているのかもしれません。
  

陶芸教室の作品紹介・ふくろうの照明

ほとんどの人が作るアイテムの一つの照明器具です。このふくろうの照明は、６年ほど前に私がギャラリーで販売するために作った石膏型を使って作りました。昔は、この石膏型、生徒さんに使わせなかったのですが、いまは、どうぞ自由にお使いください・・と言うことで、年に４，５人が使っています。
形は同じでも、穴の開け方により、照明としては随分変わりますよ。教室の場合、時間の制約もありますので、あまり多く穴をあけれませんが、それでも、この照明の穴の数、何個くらいあいているか分かりますか。約７００から８００個です。穴あけだけでもかなりの時間がかかります。この作品は，Ｓさんが作りましたが、本当に良くできましたね。
ちなみに、私が作る場合、３，４個まとめて作ります。穴の数は、約１２００個／１台です。最近は作っていませんが、３年ほど前に作ったときには、穴明けで、気が狂いそうになりました。・・それからは、作っていません。  

電気窯を替えることにしました

この１ヶ月は、窯場の改造で大変忙しかったため、ブログはしばらく休んでいました。
最近は大分価格が下がってきましたが、灯油が高いため、春頃から、電気窯の稼働率が高くなっていました。もう１０年以上使っているため、ヒーター線はガタガタの状態。いつ壊れてもおかしくない状態でしたので、新しく自分で作ろうと考えていました。たまたま、先日、陶芸材料屋さんから、かなり状態の良い中古の窯が出たので買いませんかとの連絡があり、見に行ったところ、３台ありました。今ある窯より大きく、１５Ｋｗの電気窯です。
１台は売り先が決まっているとのこと。どうしようか、考えましたが、結局買うことにしました。２台とも。
設置する場所を確保するため、窯場を大改造する必要はありますし、北電との契約も、変えなければなりませんし、電気工事もかなり大がかりにやり直さなければなりません。・・・と言うことで、やっと一段落しました。来月から、無事に稼働できそうです。
陶芸は、本当に設備がなければ出来ませんので、・・・お金がかかりますね。まあ、これで、１０年間は大丈夫でしょう。
１０年後まで？あまり先のことを考えても仕方ないですけれど・・・ね！
また、陶芸の楽しさをこのブログに書いていきますので、よろしくお願いします。