2012年12月26日
寒いですね!
初雪が、史上初めて根雪になった。
12月の積雪。平年の4倍。
昨日の最低気温。-13.4℃。
今日も、雪かきに疲れ果てています。3回もしましたよ。
犬は、寒さには強い動物ですが、家の中で飼っていると、そうでもないですね。
朝の散歩。外に出て、50メートルほど歩くと、足が冷たくて、片足をあげ、立ち止まってしまいます。
1週間ほど前は、冷たさの余り、立ち上がって情けない鳴き声を出していました。
やはり、暖かい室内から、急に外に出ると、冷たいのでしょう。
この写真は、左の前足をあげ、じっと耐えているところです。
大分、冷たさに馴れてきましたが、やはり、-10℃位になると、しばらくは・・
でも、コロは、雪が大好きです。
新雪ですと、ウサギみたいに、飛び跳ねています。
2012年12月22日
鉛筆削り
今も雪が降っています。
今日は、1回、軽く雪かきをしました。
夏も、異常気象なのか、暑かったですが、
冬も、異常気象?
初雪が、根雪になったそうです。
昨年から、2台の除雪機を、使い分けて除雪していますが、
去年まで、雪を捨てていた、裏の空き地。
4階建てのアパートの工事が始まり、雪捨て場に苦労しています。
今年は、何回か、トラックを頼み排雪が必要になるかも。
あるいは、融雪槽をフル稼働しますか?
ところで、皆さん、お持ちのもので、一番長く使っているものは・・・
私の場合、30年から40年、ずっと使い続けているものが、いくつかあります。
ステレオの、スピーカーとアンプ。居間の家具。皮のコート。
そして、この鉛筆削りです。
ナショナル製の、鉛筆削り。
単3電池、4本で動きます。本当に長持ちしています。
鉛筆のとんがり具合も、まったく問題なし。
まだまだ大丈夫ですね。
2012年12月22日
体験陶芸・ブライダル
体験陶芸で、作られた作品を両親に贈られる方は、結構います。
贈り物ですので、出来るだけ綺麗に、実用的な作品になるように、努力しておりますが、
なかなか、難しいですよ。
一般的な、メニュー(作れる作品の種類)を、用意していますが、
それ以外の、作品を作りたいと言う方もいます。
この場合、一番困るのは、簡単に何でも作れると思っている方ですね!
柔らかい粘土で、しかも短時間に、それなりのものを作るわけですから、
そうは簡単にいきません。
この写真の方は、花の栽培農家の方で、両親に、自分たちの作った花を
たくさん飾ってほしいので、大きな花器を作りたいとの希望でした。
あらかじめ、事前に相談がありましたので、
本人達の、希望に沿うべく、色々と準備をして、・・・
本当に、一生懸命作ってくれました。
かなり大きな花器が、作れました。
体験陶芸では、今までで、一番大きな作品になりました。
満足していただけたかは・・・・
2012年12月15日
作品紹介・箸置き
箸置きも、陶芸教室では定番の作品ですね。
小さくとも、なかなか、満足のいくものは出来ませんね。
この作品、本当に手間暇を掛けて作られています。
形は、単純な長方形です。
赤土で作り、白化粧土を塗り、素焼き後に絵付け、透明釉を掛け
還元焼成で焼きます。
淡い窯変も出て、綺麗な作品になりました。
ちょっと写真がぼけているので、もう1枚。
このような形であれば、洗うのも楽ですし、
落としても、壊れませんね。
2012年12月14日
作品紹介・小分け皿
1枚のお皿。中を3つ位に仕切るお皿は、よく見かけます。
Sさんの作った小分け皿。
6つ、4つ、2つの3種類を、2セット作りました。
スタイロフォームの型がなければ、このようなお皿は作ることができません。
型を一度作ると、他の人も使えますので、
出来るだけ、新しい型のご要望には応じるようにしていますが・・・
遠慮しながら、頼んでくる人と、
当然のことのように、言ってくる人がおりますが
このときは・・・・
何か、無理矢理、型を作らせられた感じですね。
型が、きちんと出来ているせいか、作品もしっかり出来ました。
しかし、お子さんが皆、独立したご夫婦で、
1枚のお皿ですまそうという、その動機・・・
人生は、楽しいですね!
2012年12月13日
作品紹介・染め付け
全部で18枚作りました。10cm角ほどのタイルです。
ご自分の仕事部屋の、窓の下に飾るそうです。
自宅の庭の草木を、写真に撮り、それを元に、絵付けをしました。
京呉須の青い色が綺麗に発色しています。
10cm程の小さな作品ですが、絵付けは、2時間半の教室で、3枚が限度です。
何かを写すだけでしたら、もっと早くできるのでしょうが、
自分で、考えながら、描いていきますので、・・
18枚の絵付けに、6週間かかったことになります。
実際に飾ってみると、まだ足りない。
あと8枚は必要!!
今日から、又作り始めました。
楽しそうですよ!!
2012年12月12日
作品紹介・絵唐津
この作品は、いわゆる絵唐津と呼ばれる作品です。
赤土で成形し、弁柄で模様を描き.唐津釉を掛け、還元焼成します。
3,4年前、絵唐津の作品をを作られた生徒さんがいました。
何かの勘違いで、唐津釉の上に、さらに透明釉を掛けてしまいました。
まあ、透明釉だから、そのまま焼きましょう。
・・・
焼き上がった作品。なにか、従来の絵唐津と違う感じ。
偶然のことではありましたが、私としては、非常に好きな感じですね?
透明な釉薬ですので、変わらないように思うのですが、
違った感じになるのですね。
この写真の作品も、透明釉を掛けました。
ちょっと、青味のある焼き上がりになりました。
この写真より、実物は、もっとすばらしい色合いですよ!
本来の絵唐津とは違いますが、良い色合いですね。
ところで、この作品の模様。絵ではなくひらがな(文字)です。
書道をされる方ですので、「ゆ」と「い」?達筆ですね!!
非常に、すばらしい出来でした。
2012年12月12日
作品紹介・ふくろう
先日紹介しました、素焼きの作品のふくろうが、焼き上がりました。
かなりうまく焼けましたね。
かなり深い鞘に入れて焼いたため、籾殻の成分が、上半分に吸着し、艶々になりました。
普通は、これほどの艶は出ません。
もっと、ざらざらした感じに焼けます。
このように焼けることは、期待していませんでした。
期待はずれの、良い結果ですね。
焼き物を焼いていると、
たまに、何故、こんな風に焼けるのだろうか・・・と言うことが、たまにあります。
今回も、そうですね。
ただ、大きな鞘に入れて焼くと言うことは、窯の中のスペースを
多く取ることになりますので、あまり歓迎できませんね。
このように焼けるのは、窯に余裕があるときだけですね。
2012年12月11日
製作風景
猫の模様のある、照明の製作風景です。
猫好きの人へのプレゼント?
どんな模様にするか・・・・
本人はまったく考えてきていません。
教室で作り始めてから、言われても、勝手にして・・としか言えませんね。
・・とは言っても・・
今は、インターネットで簡単に、猫のイラストを何万点も見ることができます。
仕方がないので、調べて、20点ほどピックアップ。
これがいい、こっちの方がいい・・・
晴れて、なんとか、無事に作れましたが、出来映えはどうなりますか?
大体、1個目からうまく作くろうというのは、調子が良すぎますね。
2個目こそ、いろいろとアイデアが浮かんでくるものです。
あと二個作るそうですから、今度はしっかり、考えてくるでしょうね!!
2012年12月06日
コロの取材
柴犬の専門誌「Shi-Ba」の取材がありました。
東京から、わざわざ二人の方が来られました。
3時間ほどかけて、無事に終了しました。
紙面の構成のコンテがあり、それに従って、色々な場面の撮影を行いました。
コロの足の肉球を押し当てて、模様にした小皿作り。
電動ロクロでの撮影。
コロのベット、餌皿の撮影。
外の散歩の撮影・・・・等々
コロは、おやつのビーフの餌に釣られて、なんとか撮影できましたが、
やはり、なかなか、言うことは聞いてくれませんね。
何と、400枚以上の写真を撮ったそうです。
写真は、ボール遊びをしているところですよ。
今は、デジカメですので、撮ってすぐに確認できますし、
枚数を気にしなくても良いので、バシャバシャ撮っていました。
1月29日に、発行されるそうです。
非常に楽しみですね。
コロだけではなく、私もかなり撮られましたので、
何か、心配な部分もありますが、
なるようにしかならないですね。
2012年12月01日
ふくろう
この写真は.ふくろうの置物(花器?)です。
まだ素焼きの段階で、焼き締めで焼きます。
焼き締め・・とは、釉薬を掛けないで、鞘の中に入れ、
炭と、籾殻をを入れ、蒸し焼きにする方法です。
明日、窯出ししますので、どのように焼けますか!
焼き締めで、一番大事なことは、炭です。
良い炭を使わないと、カチッと焼けません。
今、本物の備長炭は、ほとんど手に入りませんし、ものすごく高いですよ。
今、私のところで使っている炭は、
曰くのある経緯で入手した炭で、すすきのの焼き鳥屋さんで
備長炭の代わりに、使っているものです。
火力がものすごく高く、燃えかすも、真っ白いさらさらした粉が少し残るだけです。
ホームセンターで、一般的に売られている炭では、
燃えかすが、作品にこびり付いたり、火力に低く、焼き締まり具合が、あまくなります。
まあ、結構苦労しているのですが、
教室の生徒さんにとっては、どうでも良いことかも??
ところで。コロの取材が、近づいてきました。
来週の水曜日。
すこし、めかしてやらないとダメですね!!