2012年04月10日
作品紹介・青白磁

粘土に,ミカゲ粘土というのがあります。
ミカゲは、御影と書きますが,皆さんには,墓石でおなじみの御影石ですね。
御影石のように黒い斑点が,特徴の粘土です。
この黒い斑点は,雲母です。
粘土の種類は、白、グレー,ピンク、黄,赤、黒御影粘土等があります。
この作品は,白御影粘土で成形しています。
青白磁釉を掛けて、還元焼成します。
御影粘土の中の雲母の小石が、滲んだように焼けます。
良い雰囲気に仕上がりました。
ところが、滲まないこともあります。
随分、生徒さんに文句を言われますが、
2012年04月07日
寒いですね!

本当にどうなっているのですか!!
この寒さ。雪
4月に入っての、こんな天気。今までありましたか?
ところで、日本ハムの斉藤投手。やりますね。
このまま行くとは、思いませんが、頑張ってほしいですね。
ひょっとするとと思う気持ちもないわけではありませんが?
でも、こんなに寒いと,野球にもあまり気持ちが向かないですね。
コロも,この天気に惑わされていますよ。
3月の中旬くらいから、抜け毛が始まりましたが、
その後、あまり抜けず、先週、また抜けはじめたかな・・と思っていましたが、
この寒さのせいか、未だ、あまり抜けていません。
いつもは,腰の当たりの毛が、一気に浮き上がって、
非常に,みっともない姿になるのですが・・・、
どうなるんですかね?
コロも,今年7月で満12歳。
結構な年になってきましたが、病気もせず、元気ですよ。
先月受けた,ペット雑誌の取材。
発行まで、まだ1ケ月以上ありますが,楽しみです。
2012年04月07日
初めての作品

全く陶芸の経験が無く、入ってこられた生徒さんには、
練習というか、粘土になれてもらうために、
2ヶ月ほど、手びねりの作品を、5~6個ほど作ってもらいます。
最初に作るのは、基本中の基本の、湯吞みです。2個作ります。
次に、ご飯茶碗を2個。コーヒーカップにマグカップ。一輪挿し等々。
この作品は、2月に入られた生徒さんが作りました。
まだまだ、ぎこちないですが・・・
絵付けも出来るだけしてもらうようにしています。
絵は苦手・と言う方が多いのですが、
絵ではなく、模様を描きましょう。・・と言って、無理矢理描いてもらっています。
何事もそうですが、なれれば、抵抗感はなくなりますし、
単色よりも、ワンポイントでも良いから、アクセントに、違う色が入っていたら
一層、愛着もわきますよ。
絵付けの好きな方は、陶芸教室 ぶぁかぶぉん へ!!
2012年04月04日
作品紹介・色付け

この作品は、I さんが作りました。
四角い、30cm程の,角皿です。
たたら(粘土の板)で、成形しますが、
このような形を作るには、やはり、型が必要です。
それも、ちょっと手間のかかる型が・・
生徒さんの,たってのお願いと言うことで、作りましたよ!
3枚ほど作った後で,もうちょっと小さな型もほしい。
その後、この型を使う人は現れていません。
話は戻りますが、成形後、白い化粧土で、線を引きます。
陶芸用語では「いっちん」と言われる,方法です。
普通は専用の道具があるのですが、
なかなかうまくいきませんので、100円ショップで買った
スポイトを使いました。
この方が,簡単にできますが、なれないと、綺麗には出来ません。
かなり、凸凹していますね。
素焼き後、絵の具で色をつけます。
できあがりは、どうでしょうか?
2012年04月03日
作品紹介・焼き締め

昔のやきものは、成形し,乾燥した作品を、そのまま、薪窯で焼きました。
今のように,素焼きもせず、釉薬も掛けず、焼きました。
薪を焼いたときの,灰が表面に被る、いわゆる自然釉しかありませんでした。
古い壺などの,茶色い色合いは,全てそうですね。
陶芸教室で、これに似せて焼く場合、
鞘に入れて焼きます。
薪窯で焼いた感じを出すために,色々と細工をします。
一般的には、炭と,籾殻を入れて,蒸し焼きにします。
この作品も、そうです。
籾殻の代わりに、糠、稻藁、竹、・・・等々でもできます。
それなりの,違いが出ます。
普通は,赤土で作りますが、
白い土で作り、竹を入れて焼くと、肌色の綺麗な焼き具合になります。
焼き締めの場合、炭が,一番大事ですね。
一番良いのは,備長炭みたいに、高火度で,燃えかすが綺麗な炭ですね。
本当の備長炭は,なかなか手に入りませんね。
ホームセンターで,普通に売っている炭は、ダメですね。
また、備長炭として売っている炭もありますが,本当の備長炭とは違いすぎます。
炭の密度もすかすかで、火力も弱く、
燃えかすが残り,表面が汚くなります。
今、私が使っている炭は、すばらしく良い炭です。
燃えかすは,真っ白い綺麗な粉だけが残ります。
この炭、ある事情があり、すすきのの焼き鳥店などで使われている極上の炭を、
5年ほど前に、500Kgも、買いました。
どちらかというと,買わされた感じですが!
備長炭ではなく、いわゆる成形炭なのですが、すばらしい品質です。
一生、使える量ですね。
こんなにたくさん買って,、どうするの?
と言われても、答えようがありません。大事にしまっておきます??
この炭で、バーベキューにも使いますが、本当に強力な火力です。
ちょっと、もったいないですね。
2012年04月02日
お孫さんが作りました

教室の生徒さんのお孫さんが,体験陶芸に来られました。
ぶぁかぶぉんでは、生徒さんの,家族、友人等が、気楽に陶芸出来るように、
特別な仕組みを設けています。
まあ、簡単に言うと、教室の生徒さんが作ったと見なし、費用をいただきます。
当然、安くできますし,絵付けも自由に出来ます。
このお子さん、まだ、保育園児?かな。
愛犬、コロの人形も作ってくれました。
どれか分かりますか?
小さなお子さんの場合、食器類よりも、
このような人形を作る方が,楽しいみたいです。
ただ、この仕組みでは、お孫さんの面倒は,生徒さんが見ること。
私には、面倒見切れません。