2012年12月12日
作品紹介・絵唐津
この作品は、いわゆる絵唐津と呼ばれる作品です。
赤土で成形し、弁柄で模様を描き.唐津釉を掛け、還元焼成します。
3,4年前、絵唐津の作品をを作られた生徒さんがいました。
何かの勘違いで、唐津釉の上に、さらに透明釉を掛けてしまいました。
まあ、透明釉だから、そのまま焼きましょう。
・・・
焼き上がった作品。なにか、従来の絵唐津と違う感じ。
偶然のことではありましたが、私としては、非常に好きな感じですね?
透明な釉薬ですので、変わらないように思うのですが、
違った感じになるのですね。
この写真の作品も、透明釉を掛けました。
ちょっと、青味のある焼き上がりになりました。
この写真より、実物は、もっとすばらしい色合いですよ!
本来の絵唐津とは違いますが、良い色合いですね。
ところで、この作品の模様。絵ではなくひらがな(文字)です。
書道をされる方ですので、「ゆ」と「い」?達筆ですね!!
非常に、すばらしい出来でした。
Posted by ch10822 at 13:59│Comments(0)
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