2013年01月08日
えさ皿(給餌、給水用)
正月、寝ているときに、ふっと思いつき、確認したところ,OKだったので、
昨日から作り始めました。
今、コロが使っている、給餌、給水用のお皿です。
ペット雑誌「Shi-Ba」が、今月29日に発行されますので、
その読者への、プレゼントとして、提供することにしました。
このお皿の作り方、ちょっと変わった作り方をします。
今、コロが使っているのは、二つのパーツを繋げて作っています。
形状的に、難しいためです。
しかし、今回は、電動ロクロで、一気に作り上げています。
このため、1日ちょっとで、13個作ることができました。
作り方は、電動ロクロに、亀板を乗せ、粘土を、さかさの状態で、凹状に、まず成形します。
その後、乾燥機に入れ、口の部分を歪まない程度に堅く乾燥させます。
亀板を切り離し、ひっくり返し、切り口の平らな面を、少し堅くなるまで.乾燥します。
つぎに、餌を入れる部分を、特殊なローラーを使い、窪ませます。
これで、ほぼ、お皿の形が出来上がりました。
一晩、乾燥させて、全体を綺麗に削り、模様を付けます。
一連の作業で大変なのは、工程毎の、乾燥具合(堅さ)を、調整することです。
柔らかすぎても、堅すぎても、効率よく作業は出来ません。
特に、ローラーで、へこます作業は、最適の堅さでないと、うまくいきません。
あとはゆっくり乾燥させ、素焼き、釉掛け、本焼きと進みますが、
ちょっと心配なのは、乾燥、素焼きで、何個か、ひびは入るかもしれません。
これは、ちょっと無理な変形作業を行っているためです。
どうなりますか。