さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年11月06日

釉薬は?自作?



釉薬の種類は、無限にあります。
私の陶芸教室では、30種類位です。
陶芸教室をはじめた頃は、結構な種類、自分で作っていました。

しかし、少ない種類の釉薬であれば、自分で作っても良いのですが、
種類が多くなると、結構大変です。
特に、色々な釉薬の作品を、一度に焼きますので、
釉薬の融け方を、安定させるのは、かなり難しいです。

この釉薬は、数少ない自作の釉薬です。
天然ワラ灰を使った、わら灰釉は、市販されているもので、
あまり良い物がないので、自作しています。

作るときは、大量に作るため、ストックが常にあります。
余り、長い時間置いておくと、水が腐ったりしますので、
5年ほど前に、わら灰に、織部釉を、ひしゃくで適当に混ぜ合わせて作りました。

何種類か作ったのですが、この釉薬が一番良かったですね。
わら灰に織部釉。「オリワラ」と、教室では呼んでいます。

少なくなったら、適当に混ぜ合わせますので、作るたびに、
ちょっとづつ違った色合いになります。
それが又、楽しいですね。

白土に掛けたら、何か安っぽい水色にしかなりませんが、
赤土に掛けると、なかなか良い色合いになります。

流れやすい釉薬ですので、写真のように、器の口の部分は、
釉薬が流れ落ちて、赤土の地肌が見えます。ほとんど、透明釉ですね。

しかし、その下部分の釉薬は、流れて、味わいのある色合いになっています。
天然わら灰の粒子の流れが、綺麗に現れています。

  


Posted by ch10822 at 13:18Comments(0)趣味/陶芸

2012年11月06日

撮影ブース



不順な天候が、続いています。
朝の散歩。そろそろ、手袋も必要なくらい寒くなってきました。

この3年ほど、教室、窯場のリフォームとか模様替えを続けてきましたが、
今年は、自宅のリフォームに取りかかっています。

財産が多すぎるのか、いらないものが多すぎるのか・・・
この2年、山口のごみも埋め立て場とか、発寒の粉砕工場とかに
いらなくなった焼き物とか、木材を、お金を払って、かなり処分してきました。

自宅の整理でも、ありますね、
特に、衣類と書類、書籍関係。
会社を辞めて、15年も経つのに、当時の背広、ワイシャツ、コート類が
全て残っていました。

全て処分します。・・出来るでしょうか??

ところで、この写真は、撮影用のコンパクトタイプのブースです。
教室の生徒さんの作品は、全て撮影して記録していますので、
そのために買いました。

上部が、白い布で覆われているため、
照明の明かりが、直接当たらなくて、綺麗に撮影できますね。




  


Posted by ch10822 at 05:47Comments(0)趣味/陶芸