2015年02月25日
作品紹介・コーヒーカップ

絵付けをしたコーヒーカップです。
赤土で成形し、素焼きします。
赤土のままでは、絵の具をそれなりに発色させることは出来ません。
このため、素焼き後に、素焼き用の特殊な化粧土を刷毛塗りします。
この化粧土、塗ってから乾かすだけで、堅いきれいな表面になります。
それから絵付けをするわけですが、何故わざわざそんなことをするのでしょうか。
絵付けをするなら、最初から白土で作ればすむのに・・・
そうなんですが、こうすることで、全く違った雰囲気の絵付け・・作品になります。
赤土ならではの影響が現れ、渋い作品になるのです。
勿論、好き嫌いはありますが。
