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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年12月11日

陶芸教室の作品紹介・ツリー



クリスマスツリーです

毎年、この時期になると、クリスマスツリーを作る人が出てきます。高さは大きな物で、70cm。小さなツリーでも55cmほどの高さになります。何かみな同じようになってしまいましたが、来年からは、ちょっと形のバリエーションを増やさなければなりませんね。実は、このツリーの写真は、昨年の物です。今年は、ツリーを作られたのは二人だけでした。
このように背の高い作品は、実は陶芸教室にとって、非常にありがたくない作品なのです。背が高いため、窯の中に入れる作品の収納が非常に効率悪くなります。極端なことを言えば、1本でもあると、窯の4分の一が塞がってしまいます。とは言え、何とか工夫して、毎年8本までは焼いて良いことにしています。
このツリーの作り方は、非常に簡単です。体験陶芸でも、作ることは可能ですし、実際に作った方もおります。まず、新聞紙を両開きにして、机の上に置きます。型紙を置き、マジックで形を書きます。次に、ボール紙で作った型に新聞紙を巻き(粘土と型が付着しないように)、セロテープで留めます。これで下準備はOK。
電動たたら機で、粘土の板を作ります。何枚か作り、新聞紙の上に並べ、型紙の形にします。
いよいよ、粘土を型に巻き付け接着します。チョットドライヤーを掛け、堅くして、型から外します。底板を作り、接着して、本体は出来上がります。次に、穴空けと、模様書きをして終了。
こう書くと簡単に見えますが、仕事量は結構あります。・・でも、2時間半で作ることは出来ます。
但し、一つだけ条件があります。これは、粘土を選べないと言うことです。これだけの高さの作品を、型に巻いて立てるには、締まりが良い粘土でなければダメです。いかに、電動のたたら機で粘土板を作ると言っても、もちもち、ふにゃふにゃした種類の粘土では、絶対にに不可能です。  


Posted by ch10822 at 18:40Comments(0)趣味/陶芸