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日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年12月07日

陶芸教室の作品紹介・大壺



大壺作りは大変です。

玄関のポーチとか、玄関の中、つまり訪ねてきた人が必ず目にする場所に大きな壺が置いてあるのはなかなかいいですね。・・・ということで、高さが60cm弱の大壺作りに、二人の女性が挑戦しました。この作品は、既に焼き終わり、無事に生徒さんの手元に渡っておりますが、作品の写真はホームページの今月の教室便りに掲載予定ですが、今しばらくお待ちください。
二人とも、2時間半の教室で、3日間で作り上げました。紐作りで作るのですが、この程度の大きさになると、一気に作ることは出来ません。粘土が柔らかく、自重でつぶれてしまいます。3分の一程度作り、1日置いて乾燥させ堅くします。又、3分の一程度積み上げ・・・・
出来上がりましたら、ロクロからはずし、底の粘土を十分に締めます。
乾燥も、重要です。自然乾燥にすると、どうしても底にヒビの入ることが多くなります。このため、一日に数時間、白熱灯を壺の内部にぶら下げ、底部の乾燥を進めます。
そして、素焼きと本焼き。この大きさになると、窯の中の棚板をこの大壺が占拠してしまいますので、他の生徒の作品があまりは入らなくなります。二個の壺で、窯の中の35%位は塞がってしまいます。しかも、素焼き、本焼きとも、割れたら困りますので、普通より4~5時間長く時間を掛けて焼かなければなりません。本当に手間のかかることと言ったら・・・・

  


Posted by ch10822 at 17:56Comments(0)趣味/陶芸