2015年07月15日
作品紹介・菓子鉢

昨日まで、しばらく投稿しておりませんでした。
どうも、しばらく投稿しないと、ずるずるとなってしまいますね。
久しぶりに、生徒さんの作品の紹介をします。
直径25cm程の、菓子鉢です。
結構、手間暇を掛けて作った作品です。
2ヶ月半以上かかりましたか?
まず、赤土と白土をブレンドして、白土ベースではありますが、ちょっと赤土っぽい土にします。
何故。わざわざこんなことをするのか?
真っ白ではイヤ?・・・とか、何かこだわりでもあるのでしょうね。
成形し、素焼きします。
ここまでで、1ヶ月弱かかります。
素焼き後、表面を紙やすりできれいに仕上げます。
そして、内面に、桜模様の転写紙で一面に転写します。
転写するだけで3週間は・・・・
この部分には、透明釉を掛けます。
透明釉を掛けると言っても、この模様の部分だけに掛けるには、他の部分をマスキングする必要があります。

次に、菓子鉢の縁の部分から裏面に掛けて、マスキングテープを細く切り、模様を施します。
その後、飴釉を掛けます。
このときも、桜模様の部分をマスキングしてからでないと、飴釉は掛けれません。
ということで、本焼き終了までに、2ヶ月半以上かかります。
いやはやご苦労さん。。ということですね!!
Posted by ch10822 at 13:28│Comments(0)
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