2012年09月17日
穴窯の作品
焼き上がった、穴窯の作品を、紹介していきたいと思っていますが・・
その前に、薪窯で焼いたように、電気窯で焼く方法もあります。
左の作品が、穴窯。右の作品が、電気窯。
一言で、その違いを言うなら、
これらの作品の持っている雰囲気ですね。作品からしみ出るような表情。
穴窯の作品は、100時間近く焼かれており、
火の粉を、かぶり続けたため、作品の表面には、その時間の積み重ねみたいな
表情が、現れていますね。
一方、電気窯の作品は、その時間の積み重ねによる変化は
望むべくも無く、やはり、単純な変化に乏しい表情ですね。
どちらが良いのか、悪いのかではありませんよ。
薪窯の作品。私は好きですね。
しかし、今回の窯焚きでも、時間と労力と費用と・・・
電気窯とは比較できません。
本当に、1年に何回も焚けることではありませんね。
今回、穴窯の経験をさせてもらったことで、
電気窯での焼き方も、もっともっと、色々と出来ることがあるように思っています。
Posted by ch10822 at 09:39│Comments(0)
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