2012年03月29日
取り皿

この水色の綺麗な釉薬は、酸化オフケという釉薬です。
オフケは、漢字で描くと、「御深井」と描きます。
普通の人は、絶対に読めませんね。
黄緑色から淡い青色の、透明感のある釉薬を指します。
御深井焼きは、尾張徳川家のご用窯です。
ここで、しばしば焼かれたことから、この名前が付いたみたいですが・・
現在は、色々なメーカーが、色々なオフケ釉を売っています。
私も、あまり詳しくは分かりませんが、それらしく溶ける釉薬に
勝手に名前をつけているのではないですかね。
江戸時代とは、原材料も違いますし、現代の方が、より綺麗に溶けますし、
種類も多いですね。
まあ、鮮やかすぎて、何にでも使える釉薬ではありませんね。
たまに使うと良いのかも?
Posted by ch10822 at 11:46│Comments(0)
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