2009年06月25日
陶芸教室の作品紹介・備前

陶芸教室の作品紹介・備前
備前の緋襷(ヒダスキ)の器です。
最近は、備前の原土はほとんど採れなくなったみたいで、合成された備前土を使っています。
合成とは、高価で入手困難な備前土の成分に似せて作り上げた粘土ですが、それでも、一般的な粘土に比べるとかなり高価ですね。
Aさんが、作りました。
稲ワラを、叩いて柔らかくし、素焼きの器に巻き付けて焼きます。
この焼き方が、問題で、焼け具合は、結構ばらつきがあります。こうすれば絶対こうなるという方法はあるのですが、
陶芸教室の場合、いろいろな作品を一緒に焼きますので、なかなか出来ません。
この作品は、まあまあですね。もうちょっと、くっきりと稲ワラの跡が出れば良かったのですが・・
Posted by ch10822 at 09:46│Comments(0)
│趣味/陶芸
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。