2009年03月13日
陶芸教室の作品紹介・織部の大皿

陶芸教室の作品紹介・織部の大皿
緑色の釉薬。織部ですね。
古田織部に因んで呼ばれる人気の作品です。
教室で作られる方も多いですね。
一般的に、鮮やかな緑色よりも、ちょっとくすんだ緑色の方が正統みたいです。
と言うことで、教室では、白土ではなく、チョット赤土を含んだ土で作るようにしています。
現在使われている織部の釉薬。いろいろな成分の組合せがあり、
青みがかった色合いから、ちょっとくすんだ色合いまで多様です。
織部は、普通は酸化雰囲気で焼きます。
還元雰囲気で焼くと、なんと赤く(小豆色?)発色してしまいます。
この写真のお皿。白土に、象眼で黒い線を施し、素焼き後に、織部釉と透明釉を掛け分けた作品です。
雄掛けには、結構手間がかかりますが、素敵な作品になりました。
Posted by ch10822 at 08:23│Comments(0)
│趣味/陶芸
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