2008年01月31日
陶芸教室の作品紹介・醤油さし

陶芸教室の作品紹介・醤油さし
手び練りで作った醤油指しです。いわゆる蓋物と呼ばれる作品は、作るときにチョット難しい面もあります。四角い蓋は、手び練りならではの形ですね。白土で作り、黄瀬戸と織部を掛けて酸化焼成しています。醤油差しの命は、その口にあります。液体を注いだときの切れです。液体がその口からだらだらとたれ落ちないように作れるかですね。今回の作品は、その点、あまり液切れはよろしくなかったようで、後で聞いた話によると、いまは、らっきょう入れになっているそうです。まあ、何はともあれ、自分の作った作品が、日常使われるのは、ありがたいことですね。
Posted by ch10822 at 11:16│Comments(0)
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