2007年12月18日
窯入れは、大変です。

窯入れは、大変です。
この写真は、10月の本焼き窯入れ終了時の写真です。満杯の状態でした。この窯は、毎月1回焚きます。この窯だけでは足りませんので、2階の電気窯を、何回か焚きます。結構大きな窯ですので、窯入れには、約1日びっしりかかります。この窯入れで辛いのは、作品のある2階と、窯場の1階の間を何十往復もしなければならないことです。骨折の影響で、階段を下りるのがかなり辛いためです。このため、3日ほど前から、少しずつ、運ぶようにしています。今回は、お皿類が多いため、棚板の枚数が多かったですね。湯呑み茶碗でしたら、500個以上一度に焼けます。
窯に作品を詰めるのも、効率よく詰めるには、色々と考えながら詰めなければなりません。特に、この窯の場合必ず還元焼成しますので、絵付けの作品等は、一番良い場所に入れるようにしています。
今の普通の炊き方は、約16時間前後で焼き上がるようにして焚いています。このため、前日は、早く寝て、夜中の12時前に起き、12時過ぎから窯を炊き始めます。そうすると、夕方には終わりますので、生活のリズムが崩れずにすますことが出来るからです。しかし、今の時期は、寒くて辛いですよ。燃焼のための空気も大量に必要ですので、窓は開けた状態で焚かなければなりません。
まあ、しかし、1ヶ月に一度ですから、仕方ないですね。ちなみに、素焼きですけれど、最近の灯油高のため、この3ヶ月ほどは、すべて電気窯で行っています。
Posted by ch10822 at 16:06│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。