2007年02月03日
プレート(陶板画)

プレート(陶板画)
焼き物の絵付けには、大きく分けて、下絵と上絵があります。素焼き後に、絵付けをしてから透明釉をかけ本焼きする下絵と、本焼きが終わった後に、絵の具を塗り、再度800℃で焼く上絵があります。つまり、釉薬(ガラス質)の下に書かれているのが下絵であり、釉薬の上に書かれているのが上絵です。この他にも絵付けの方法は色々とあります。
染め付け・・と言う言葉は皆さんもご存じだと思いますが、一般的には、藍色のコバルト顔料を使った下絵付けです。この写真は,Kさんが作られました。染め付けというと磁器製のものを指しますが、この作品は、半磁器粘土を使いました。このため、藍色の発色がもう少しですが、このプレートを木製の板に張り付け、玄関などの壁飾りなどにしますとなかなか良いですよ。
Posted by ch10822 at 07:08│Comments(0)
│趣味/陶芸
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