2007年01月16日
焼酎サーバー

焼酎のサーバー
写真は、I さんが作った焼酎サーバーです。出来としては、もうチョットでしたね。でも、実用上は全く問題はありませんよ。電動ロクロで作ったのですが、ロクロの成形、そして削りの作業。総合的な技量が必要です。本体と、蓋、そしてバルブを付ける部分の三つを作り、組み立てます。バルブを付ける部分は、パッキンによりシールしますので、綺麗に仕上げなければなりません。この部分は、寸法精度も必要ですので、私が作くることにしました。
本体の底を削り、バルブの取り付け部を接着し、本体の表面に模様を付けます。結構忙しい作業になります。釉薬はワラ灰釉を掛け、模様がでるようにしました。
木製の台座も、作らなければなりません。この台座は、私の在庫の物をプレゼントしました。
ところで、この焼酎サーバーもそうですが、ご飯用の二重蓋つきの土鍋も、ホームセンターでは、本当に安く売っていますね。焼酎サーバーなんか、部品として買うバルブの値段程度で売っていますね。いやになってしまいますね。ご飯鍋も、本当に安くなってきました。・・・・しかーし、手作りの良さは、なにものにも変えられませんよ!
もう一つ、この焼酎サーバーは、バルブが一番下部に付いています。一般に売られているのは、もっと上に付いており、中にかなりの量が残ってしまいます。これは、作り易さの問題ですが、手作りでは、限界まで下げて手間暇を掛けて作れますよ。
Posted by ch10822 at 05:57│Comments(0)
│趣味/陶芸
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