傘立て

ch10822

2013年03月12日 14:02



傘立てを作っています。
このような大きな作品は、陶芸教室で作ると、随分高い物につきますが・・・

何はともあれ、本人が作ると言うことなので、どうぞ・・・
模様付け、穴あけも含めると、1ヶ月以上かかりました。

作り方は色々ありますが、大きく分けると、粘土の板を巻いて作るか、
紐を積み上げて作るか。

粘土の板を巻いて作る場合も、
信楽などの産地では、粘土の板を、石膏の型に張り付けて作ります。
石膏の型は、雌型で、模様もあらかじめ付いた型に、粘土板を内側に貼り付けて作りますので、
模様も、一体で出来てしまいます。

教室では、そんな型はありませんので、円筒状のパイプに、新聞を巻き、
その外側に粘土の板を巻き付け、成形します。
手書きで模様を描き、模様。穴あけをします。

この作品は、紐作りで作りました。
このため、時間もかかりますが、なかなか、形もまっすぐな形にはなりにくいですね。
しかし、そこは手作りの作品。
手間暇を掛け作ることで、よく言われる「世界でひとつだけの作品」・・で、満足してください。

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