陶芸教室の作品紹介・花器4

ch10822

2006年07月12日 19:10



定番の花器ですが、手間を掛けて作れば、愛着が湧く物が出来ますよ。
この花器は、作るのに結構時間がかかりました。基本的な形は、陶芸の雑誌からの拝借ですが、決して同じにはなりません。それなりのオリジナりティが現れます。白土を、紐作りで作ります。胴体の部分の破れた部分は、板を張り付けて作ります。口の部分もそうですが、破れたように作るのは、結構難しい作業です。なかなか、うまく破れてはくれません。
その後、溝を掘って、色粘土を埋め込み、模様を作ります。素焼き後、透明釉を掛けて本焼きします。
二日掛かり(2週間)の、作業になりました。
今回は、形を作ることで、精一杯でしたね。釉薬等を含めた化粧の方法にもうチョット工夫をすれば、もっともっと冴えた作品になりましたね。次回に期待しましょう。
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