釉薬(うわぐすり)の話

ch10822

2006年02月10日 04:36



苦労しています。教室の釉薬。
今朝は、窯焚き。かけたはずの目覚まし時計が、どういうわけか鳴らず、寝坊してしまい、普段より1時間半ほど遅れて、火を入れました。いま、安定した燃焼状態に入り、一段落したところです。
昨日は、大皿4枚の釉薬掛けで、一苦労しました。まあ、窯焚きの直前に、どたばたとやるのはよろしくないですね。もっと、ゆとりを持ってしなければ、良い作品は出来ません。
陶芸教室の場合、生徒さんの希望に、出来るだけ応じるように努力していますが、全てをかなえることは難しいですね。特に。釉薬については、色々と、苦労しますね。同じ形の作品を作っても、化粧の仕方で作品は全く違った物になります。この化粧の方法は、ほぼ無限にあります。赤土に白化粧、白土で絵付け。色釉薬に焼き〆。等々・・・特に釉薬については、常に、新しい物が要求されます。それが全てではないですが、新しい釉薬により、生徒さんの製作意欲を刺激することも事実です。
・・・で、今までは、出来るだけ自分で釉薬を作るようにしてきましたが、最近は、専門のメーカーから買った方が、いいのかな!とも思い始めています。コストはかかりますが、自分で出来る範囲は限られているのも事実ですので・・・
と言うことで、教室の釉薬の種類は、かなり増えてきました。50種類以上はありますね。スクラップ&ビルトではないですが、少し、整理しなければ鳴りませんね。
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