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日記・一般  |札幌市北区

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2008年01月10日

陶芸教室の作品紹介・陶硯

陶芸教室の作品紹介・陶硯

陶芸教室の作品紹介・陶硯


磁器製の硯。あまり一般的には売られていませんが、昔は結構使われていたみたいです。現在でも、「たち吉」のカタログにも載っていますね。私は、書道をたしなみませんが、教室の名前の「簿加梵」、ぶぁかぶぉんと読みますが、この名前を考えて贈ってくれたのが、書道家のHさんです。この名前、最初は抵抗感があったのですが、最近はすっかりなじんでしまいました。この名前の由来は、私のホームページのプロフィールに詳しく載せていますので、そちらをご覧ください。話がそれてしまいましたが、Hさんへの、お礼の一品として、初めて作ったのが6年ほど前です。その後、ちょくちょく作っていたのですが、最近は、生徒さんも2名作りました。この写真はOさんが作りました。奥様へのプレゼントかな?
真っ白い磁器の固まりを作り、それを、完全に乾燥させ、カンナで削り込み作り上げます。青白磁の釉薬を掛け焼いています。写真ではチョットわかりにくいですが、周りに模様が彫り込まれており、綺麗に浮き上がって見えます。
使用勝手なのですが、砥石製の硯に比べると、墨がチョット荒く擦られるみたいで、いつもとは違った表現が出来るみたいです。


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Posted by ch10822 at 18:02│Comments(0)
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