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日記・一般  |札幌市北区

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2007年09月02日

陶芸教室の作品紹介・象眼花器

陶芸教室の作品紹介・象眼花器

陶芸教室の作品紹介・象眼花器

象眼の手法は、昔から行われている方法で、漆工芸、金属工芸等、多くの工芸で行われています。陶芸の場合も、色々な手法で行われています。三島手と呼ばれる作品も一種の象眼で、独特の表現をした作品です。
この作品は、たかさ25cm程の花器ですが、約1ヶ月(4回)かけて作った力作です。黒土で本体を作り、線彫りを施し、色粘土を埋め込みます。半乾燥後、表面を削り出すことにより、模様が浮き出てきます。こう書きますと、簡単そうですが、結構な作業量になります。1回2時間半の教室を4回(4週間)びっしりかけて作りました。この作品を作る上での注意点は、乾燥度合いの調整ですね。1ヶ月もかけて作りますので、堅くならないように、かといって、柔らかすぎないように、保持するのが大変ですね。デザイン的にも、なかなか綺麗な作品ですね。


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Posted by ch10822 at 18:10│Comments(0)
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