2006年06月01日
陶芸教室の作品紹介・象眼模様
象眼による模様の器です。
象眼とは、古くは金属工芸に見られた技法で、その後、漆器や陶器にも応用されるようになった技法です。陶芸では、三島手等呼ばれることもありますが、結構奥の深い技法ですね。
私も、たまに、象眼の作品を作りますが、かなり大変な作業で、どこまでいっても、なかなか完成された作品が出来ませんね。(ホームページのギャラリーの「最近の作品」に私の作品の一部が載っています)
今回の作品は、Iさんの作品で、チョット現代的な作品です。白土でロクロ成形した器の表面に、溝を掘り、そこに黒泥を埋め込み、半乾燥後に、模様を削り出して製作します。こう書くと、簡単に聞こえますが、教室で実際に作るとなると、三週間かがりの作業になります。まず、電動ロクロで成形します。1週間後に、裏の高台を削り出し、表面に溝を掘ります。その溝に黒泥を埋めます。黒泥は、乾燥して縮みますので、2回ほど行います。さらに1週間後に模様を削り出します。
素焼き後、透明釉を掛けて本焼きを行います。作り始めてから、完成するまで2ヶ月以上はかかります。
私も、たまに、象眼の作品を作りますが、かなり大変な作業で、どこまでいっても、なかなか完成された作品が出来ませんね。(ホームページのギャラリーの「最近の作品」に私の作品の一部が載っています)
今回の作品は、Iさんの作品で、チョット現代的な作品です。白土でロクロ成形した器の表面に、溝を掘り、そこに黒泥を埋め込み、半乾燥後に、模様を削り出して製作します。こう書くと、簡単に聞こえますが、教室で実際に作るとなると、三週間かがりの作業になります。まず、電動ロクロで成形します。1週間後に、裏の高台を削り出し、表面に溝を掘ります。その溝に黒泥を埋めます。黒泥は、乾燥して縮みますので、2回ほど行います。さらに1週間後に模様を削り出します。
素焼き後、透明釉を掛けて本焼きを行います。作り始めてから、完成するまで2ヶ月以上はかかります。
Posted by ch10822 at 05:19│Comments(0)
│趣味/陶芸
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