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日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2017年03月03日

作品紹介・緋だすき

備前焼でおなじみの緋だすき。
陶芸教室でも、作ることができます。ただし、それなりの緋だすきですが!
やはり、本物とはどうしても違ったものにはなりますが、
それらしくは、焼くことができます。

写真のように稲わらを作品に巻き付けて、模様をつけるのですが、
いろいろな細工をしなければ、なかなか緋だすきは出ません。
何をするのか。ちょっと。こそくな手段ですが、
稲わらに、緋色に発色する釉薬?を染み込ませて巻き付けるのです。
稲わらだけでは、どうしても濃い色は出ませんね。
これは、稲の種類にもよるのですが、きらら397では・・・



それと、電気窯、灯油窯では駄目ですね。
ガス窯で、強還元状態で焼かなければ、このように出ません。
最近は、ガス窯は、ほとんど使っていませんので、いまは作れませんね。
教室の生徒さん。今も、これからも、作れませんよ。

それと、どうしても、傷(ぶく とか ただれ)が、発生します。
それを、受け入れる度量がないと、備前の緋だすきは教室では作れません。




  


Posted by ch10822 at 17:34Comments(0)趣味/陶芸