陶芸「ぶぁかぶぉん」だより

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今日は、荒れ模様。
札幌は雨ですね。
札幌はさっぱり雪は降りませんが、道東の方は、大変ですね。
これも、最近はやりの異常気象なのか。自然は、どうなるか分からないですね。



この作品は、白土で成形し、乾燥後、全面に撥水剤（水分を弾く）を塗り、とがった針で、模様を掘り込み、その部分に
黒い化粧土を刷り込みます。そして素焼きし、黒い呉須と緑の釉薬を筆で塗り、最後に透明釉を掛け本焼きする。

言葉で言うと、なにかごちゃごちゃしていますが、至ってシンプルな化粧方法です。
作った本人は、黒い部分が、もっとにじんだようになれば良かった
・・と言っておりましたが・・・
焼きものは、作ったとおりに焼けますので、きちんと考えて、絵付けをしましょう。



この作品は、某大学の先生が、卒業する可愛い教え子にプレゼントするために作りました。
出来映えはともかく、せっかくの贈り物。メッセージとかサインとか、きちんと入れれば良いのに、
まったく、そういうことを考えられる余裕もなかったのでしょうか？
とりあえず、教室で用意している、化粧箱と梱包資材を使い、贈り物らしく体裁は整いましたが・・・

何事もそうですが、あとちょっと、もう一歩考えれば、全く違った作品になりますよ。
まあ、あまり人のことばかりはいえませんが！！