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日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年05月13日

作品紹介・垂れ目のふくろう



若い男性のNさんが作りました。何と、このふくろう4羽目。
目もだんだん大きくなり、ついに、垂れ目のふくろうになってしまいました。

作った本人のこだわりですね。
それでも、なかなか、趣のあるふくろうですよ。
照明を入れて、夜見てみたいですね。

  


Posted by ch10822 at 18:06Comments(0)趣味/陶芸

2012年05月13日

作品紹介・一輪挿し



今日は少し、暖かくなりそうですね。
寒くて、なかなか満開にならない八重桜も、今日こそ満開になるかも!!

焼き物には、一般的には上薬、つまり釉薬が必要ですが、
昔は、釉薬など無く、無釉薬の焼き物が一般的でした。

今も、行事として、野焼きなどを行っているところもありますが、
ただ、黒っぽく焼けるだけです。
温度が低く、強度的にももろい作品しか出来ません。

粘土は、温度が上がるにつれて、堅く焼き締まってきます。
品質の良い粘土を、1250℃前後で焼くと、堅く焼き締まった作品が出来ます。

しかし、粘土の場合、どんなに堅く焼き締まっても、
水分を吸い込みます。程度の差はありますが、
無釉薬の場合は、顕著に表れます。

この写真のような一輪挿し。
一晩置いておくと、底面が、汗をかいた状態になります。
これは、欠陥ではありません。当たり前のことなのです。

これを防ぐため、シリコーン液などの、目止め材で、
微少な穴を塞ぐことが出来ます。
昔は、米のとぎ汁が良いとされていました。

さて、この作品、焼き締めの一輪挿しですが、
まだ、教室には入って数ヶ月の生徒さんが作りました。  


Posted by ch10822 at 10:23Comments(0)趣味/陶芸