さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年02月05日

ふくろうの照明



ふくろうの照明

昨日のブログのふくろうの照明です。これは、私が作った作品で、ギャラリーで販売しています。このふくろうの照明は、何種類かあり、使う電球の種類と明るさにより、かなり違ったイメージの照明になります。この照明は、小さな点光源の白熱灯が付いています。このため、光が放射状に放たれ、床面に置くと、床から天井まで、鮮やかな光が醸し出されます。一方、内部の電球を、電球型の蛍光灯などに変えますと、明かりが点光源ではなく、電球全体が発光するため、シャープさが無くなり、柔らかい光になります。
この写真のふくろうに空いている穴の数、どのくらいあるか分かりますか?約1500個ほどあります。昨年、この照明を3台一度に作りましたが、穴を空けるのに、気が狂いそうになりました。もっと、簡単な穴明けにしないと、続かないですね。次回は生徒さんの作品を載せます。  


Posted by ch10822 at 08:43Comments(0)

2008年02月04日

ふくろうを作ろう



ふくろうを作ろう

ふくろうを作りたいとおっしゃる生徒さんは多いですね。私もふくろうの置物、照明を作っていますので、その手作りの型を生徒さんにも使って貰っています。
写真は、4つある型の中で、一番大きな型です。この型は、ふくろうの照明用に作った物です。まず、何故型を使って作るのかというと、粘土は柔らかいため、何らかの支えがないと、なかなかこの程度の大きさの作品は作れません。時間を掛けて作れば不可能ではないですが、軽量に、短時間で作るには、型成形が基本になりますね。
型で作るからと言って、皆同じ作品になるかというと、そうはなりません。結構、それぞれの個性が出ます。型で作るのは、あくまでも基本の形であり、型から外した後、膨らませること、凹ませること、肉盛りも出来ますし、目、くちばし、模様など、いくらでも個性を出せます。
早い生徒さんでしたら、2時間強もあれば作ってしまいますが、丁寧に模様等の仕上げを行うには、2週間がかりの方が、良い作品は出来ます。体験陶芸でも、作ることが出来ます。この場合は、小さなふくろうの方を作って貰っています。次回はこの型で作った作品を紹介します。
  


Posted by ch10822 at 15:30Comments(0)趣味/陶芸

2008年02月03日

除雪機が止まらなくなった。



除雪機が止まらなくなった。

こんなことが起こりえるのですかね。まったく一時はどうなることかと思いました。先週の2日続けて大雪が降った最初の日の朝に起きました。かなりの積雪があり、この朝2回目の雪かきの時でした。午前9時過ぎ、最初は、雪を飛ばす羽根だけが動かなくなりました。雪を飛ばす角度を変えるレバーがあり、上を向けると、止まってしまい。下の方に向けると動き始める。すぐに友人のバイク屋さんに電話を掛けると、断線しかかっているのではないか?。現地では直せないから、トラックで工場に運び込まなければならないとのこと。その工場は、月寒ですよ。札幌の街の反対側まで運ぶ?雪は降ってくるし、そんな悠長なことやっていられないので、取りあえず自分で調べてみることにしました。下から覗いてみると、このレバーにコネクターが固定されており、そのコネクタに繋がっている線がどうも断線しかかっているのではないかと・・・。まだレバーを下を向けると動くので、やりかけの除雪を再開し、動かしているうちに、ついに止まってしまいました。断線なら自分でも直せるだろうと、車庫に入れ、エンジンを止めるスイッチを回したら、エンジンが止まらない。一瞬焦りました。何度繰り返しても止まりません。切れた線が繋がれば止まるだろうからと、線の束動かし止まりません。やっと、ひねるようにしたら止まってくれました。
結論から言うと、このコネクターには8本ほどの線が、繋がっていますが、1本が完全に切れて、もう1本が、半分切れていました。
特殊な工具がないと、このコネクターから、ピンが抜けず、苦労しましたが、2時間ほどで、無事に直りました。
寒いところで使う除雪機。その電気配線は、どう見ても普通のビニール被覆の電線。寒さで堅くなったその電線が、レバーの上下で、折れ曲がるように動くのですから、断線してしまいますよね。そして、よりによって、エンジンが止まらなくなってしまう。本当に、こんなことが起きてしまったのですよ。これは、欠陥品だ・・・と言いたいですね。
・・・とは言え、この5年間、メンテもろくにしていなかった私が悪いのか!本当にこの除雪機は、よく働いてくれます。普通の家庭の3倍分以上は使っていますので、3月には、オーバーホールに出さなければなりませんね。  


Posted by ch10822 at 16:36Comments(0)

2008年02月02日

陶芸教室の作品紹介・三島



陶芸教室の作品紹介・三島

やきもので言う三島とは、朝鮮で焼かれた一群の焼き物を指しますが、その名前の由来については、通説、異説等色々言われています。現在の陶芸では、象眼の作品を主に指しますが、いわゆる白化粧の刷毛目なども含まれることもあります。作るのは、結構手間暇がかかります。まず、ロクロ又は手び練りで成形します。翌週、底を削り、線を彫り、模様の印を全面に押していきます。そしてその日の内に、白化粧土をその模様に埋め込みます。翌週、少し堅くなった状態で、表面を削り模様を浮き出させます。と言うことで、約3週間かかりますね。
印を押して模様を付けますので、堅さが非常に大事になります。堅すぎず柔らかすぎず・・ですね。この写真の作品はNさんが作りました。この作品で、印を押す回数は、200回以上になります。一つずつ、丁寧に押さなければなりませんので、手間がかかります。ちょっと丸い模様については、真ん中の部分が消えてしまい、残念でした。しかし、模様が少しぐらい消えても、全く問題ありません。なかなか良い作品だと思いますよ。  


Posted by ch10822 at 04:25Comments(0)趣味/陶芸

2008年02月01日

陶芸教室の設備の紹介・電動たたら機



陶芸教室の設備の紹介・電動たたら機

陶芸を行うには、色々な設備が必要です。無ければ絶対に困る設備と、合ったら便利だなーという設備があります。焼成窯(電気、ガス、灯油式がある)電動ロクロ等は前者で、今日紹介の電動たたら機は、後者になりますか?「たたら」とは、粘土の板のことです。粘土の固まりを、板にする機械ですね。
しかし、私個人の見解としては、電動たたら機は、陶芸教室には絶対に必要な設備と確信しています。一つには、粘土の板を均一に作るというのは、結構、力も必要ですし、時間もかかります。年輩者、女性にとって、その負担が全くなくなります。大きなお皿なども簡単に作ることが出来ます。もう一つは、粘土を均一に締めることが出来ることです。一般的には、のし棒を使い、粘土を伸ばして作りますが、この機械で作る粘土の板は非常に均一に締まった状態の板が作れます。乾燥中の変形、本焼きでの変形をほぼ解消することが出来ます。現在、体験陶芸も全てこの電動たたら機で作った粘土の板で作っています。カップ類も、ご飯茶碗、ビアジョッキ等も全て、この機械で作る粘土の板から作り上げます。
従来は、150Kg以上の重たい機械しかありませんでした。木造の建物にはとても置けません。3年ほど前に、非常に軽量なこの機械が発売され、すぐに購入しました。併し、この機械にも問題がありました。普通の単相100Vで使えるようになっているため、一方向にしか動かないのです。3相200Vであれば、簡単にスイッチ1個で、往復に動かせます。100Vではそうはいきません。粘土の板は、何回もこの機械のローラーの間を通すことで作りますので、その不便さは大変でした。こんな欠陥商品売るなよ・・と言いたいですね。
仕方がないので、電気屋さんに相談して、はっきり写っていませんが、写真の窓際にある2本の電線の出ている、リレーボックスを作り、往復出来るように改造しました。4万円ほどかかりました。非常に快適に使えるようになりました。この機械の稼働率は大変高いです。生徒さんが順番待ちをしていますね。実は、このボックスにもチョット問題があるのですが、その辺の理由でメーカーは出来なかったのかもしれませんね。本当に苦労します。

  


Posted by ch10822 at 16:35Comments(0)