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2008年02月02日

陶芸教室の作品紹介・三島



陶芸教室の作品紹介・三島

やきもので言う三島とは、朝鮮で焼かれた一群の焼き物を指しますが、その名前の由来については、通説、異説等色々言われています。現在の陶芸では、象眼の作品を主に指しますが、いわゆる白化粧の刷毛目なども含まれることもあります。作るのは、結構手間暇がかかります。まず、ロクロ又は手び練りで成形します。翌週、底を削り、線を彫り、模様の印を全面に押していきます。そしてその日の内に、白化粧土をその模様に埋め込みます。翌週、少し堅くなった状態で、表面を削り模様を浮き出させます。と言うことで、約3週間かかりますね。
印を押して模様を付けますので、堅さが非常に大事になります。堅すぎず柔らかすぎず・・ですね。この写真の作品はNさんが作りました。この作品で、印を押す回数は、200回以上になります。一つずつ、丁寧に押さなければなりませんので、手間がかかります。ちょっと丸い模様については、真ん中の部分が消えてしまい、残念でした。しかし、模様が少しぐらい消えても、全く問題ありません。なかなか良い作品だと思いますよ。  


Posted by ch10822 at 04:25Comments(0)趣味/陶芸