さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年04月19日

扁壷・入院体験記6



扁壷・入院体験記6

さあ、いよいよ装具が出来上がってくる金曜日(4月6日)になりました。装具屋さんは朝から来ているのですが、なかなか順番が来ないで、結局午後になってしまいました。いらいらが募りますが、まあ、焦っても仕方がありませんね。昔のイメージですと、真っ白いゴツゴツした石膏のギブスですが、今は強化プラスチック製の簡単に取り外しの出来る優れものです。この装具は、膝のすぐ下の出っ張った骨の部分で体重を受けて、足首に体重がかからないようになっています。本当に丈夫な物ですよ。まあ、1~2ヶ月程度?お世話になるわけですが、この装具の値段、いくらだと思います。9万5千円也。いやはや、高いものですね。装具自体は、私の体に合わせて作っているため、他に流用はききません。使い終わったら、どこかに飾って置くしかありませんね。しかも、この費用、現金で払わなければなりません。後で、自分で区役所(国民健康保険の場合)に申請し、7割の還付を受けるのだそうです。本当に面倒な話ですね。
何はともあれ、装具を付けて歩く練習を始めました。当然松葉杖をついてですよ。
ちょっと、ここで久しぶりに陶芸の話。写真の作品は扁壷と呼ばれる花器です。Mさんが作りました。電動ロクロで、最初に丸い壺の形に作るのですが、その後、両側の部分を切り取り、平らな面を作ります。その後、象眼を施し完成するのですが、1ヶ月(4回)かかって作り上げました。一つのにたような作品でも、1日で出来る物もありますが、このように1ヶ月もかかる作品もあります。私としては、矢張り、手間暇を掛けた作品を作って貰いたいですね。  


Posted by ch10822 at 09:48Comments(0)