2007年02月02日
花器を作られる方は多いですね!
花器を作られる方は多いですね!
男性も女性の方も。年輩の方も若い方も、花器を作られる方は多いですね。大きな物から、本当に小さな物まで、色々な形の花器を作られています。この写真は、男性のMさんが作られました。同じ形の花器を、十数個作られました。3ヶ月くらいかかったのではないかな。その情熱たるや凄いですね。同じ物を、沢山作ることは、技術の向上の面では、非常に役立ちます。
Mさんは、この花器に色々な釉薬を掛けて焼きました。この作品は、油滴天目釉と呼ばれている伝統的な釉薬です。写真ではチョットわかりにくいですが、黒い光沢の面に、丸い模様が一面に現れています。普通は、それなりの焼き方をしないと、綺麗な油滴模様は出ないのですが、一般的なプログラムで焼いたのですが、これが本当に綺麗に出ました。市販の釉薬であったことと、釉薬を掛ける厚さが、最適だったのでしょうね。しかし、もう一度焼いて同じになる保証はありませんね。